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坐骨神経痛の症状に痛み止めが効かない場合【ロキソニン、カロナール他】

こんにちは、すぐるです。

 

 

坐骨神経痛の症状に痛み止めが効かない場合があります。

 

効かない場合の多くは偽・坐骨神経痛の可能性が高いです。

偽・坐骨神経痛

坐骨神経痛だと思っている症状の中には、実は真の坐骨神経痛じゃない場合があります。

 

それらは偽・坐骨神経痛で、よく坐骨神経痛と間違われます。

 

症状が出てる部分だけ聞きて判断すると間違いやすいです。

 

間違わないためには神経学的検査をしっかり行うの必要があります。

 

しかし多くの場合、症状を聞いてレントゲンを撮る程度がほとんどです。

 

実際これでは坐骨神経痛の症状かどうかははっきり判断できません。

 

坐骨神経痛じゃないかなぁ〜って感じです。

偽・坐骨神経痛は意外と多い件

ぼくのところにも坐骨神経痛の症状だといって来られる患者様はいらっしゃいます。

 

ただ、大半は偽・坐骨神経痛じゃないかと思われる方が多いです。

 

なぜそう思うかというと、小殿筋や中殿筋などのトリガーポイントをリリースすると症状が緩和することが多いからです。

 

いわゆる神経痛ではなく筋膜痛だったという話です。

 

 

実は筋膜に形成されるトリガーポイントが原因で関連痛として坐骨神経痛に似た症状が出ることがあります。

 

その似た症状を間違って坐骨神経痛だといってしまっているわけです。

 

間違いやすいので要注意です。

 

見分けるにはトリガーポイントを押して関連痛を出してみるといいです。

 

坐骨神経痛っぽい症状が出たらトリガーポイントによる偽・坐骨神経痛の可能性が疑われます。

 

ぜひ確認してみてください。

トリガーポイントによる関連痛は痛み止めが効きにくいことがある

あくまで個人的な感想ですが、トリガーポイントによる関連痛の場合に痛み止めが効きにくい印象があります。

 

活性化されたトリガーポイントには特に効きにくいように感じます。

 

今飲んでる痛み止めが効かないと、どんどん強い痛み止めを処方されるようですがいい方法とは思えません。

 

やはり症状をボヤかすだけではダメでしょう。

 

痛みの原因になってるものを特定するのが必須。

 

そうぼくは思います。

おわりに

すべての坐骨神経痛の症状が偽・坐骨神経痛だとは言いません。

 

ただ、多いのは間違いないと思います。

 

どちらか分からない場合は、とりあえずトリガーポイントが形成されていないか確認する。

 

そして、関連痛が出るならトリガーポイントをもみほぐしてみればいいです。

 

それで坐骨神経痛だと思っていた症状が緩和するなら違っていたわけですから。

 

今現在、坐骨神経痛に苦しんでいて打つ手がない状態なのであればぜひ確認してみてください。

 

もしかしたら、改善の道が開かれるかもしれません。

 

あなたの症状が少しでも改善することを応援しています。

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