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学校のスポーツ指導者にトレーニングだけでなく「ケア」にも目を向けてほしい

どうも、すぐるです。

 

 

 

学校のスポーツ指導者はトレーニングに一生懸命になりますが、選手の身体の「ケア」には関心が薄いように思います。

 

トレーニングの効果を最大限に発揮するためにも、翌日の身体の疲労を残さないことは非常に重要になります。

 

これからのスポーツ指導者はトレーニングと合わせて、選手の身体の「ケア」も同時に上手くできることが今後必要になってくるでしょう。

スポーツ指導者に求められる能力はトレーニングとケア(休息)のバランス

最近はスポーツに力を入れている学校が増えてきました。

 

スポーツが強いと学校の知名度がグンと上がります。

 

実績のある有名な指導者を連れてきてスポーツ強豪校になった学校もあります。

 

 

今やスポーツが強いことは学校の顔です。

 

しかしスポーツで勝つために無理なトレーニングをしたり、十分なケア(休息)を行わなかったりして、多くの選手がケガをして身体を壊しています。

 

当院に来られるスポーツ系の学生さんも多くはそれらが原因です。

 

学生さんたちは真面目に一生懸命、指導者の言われたことをやります。

 

それが身体を壊すレールに入っていたとしてもです。

 

スポーツ指導者に求めらる能力は学生たちをそうした方向に行かないようにすること、すなわちトレーニングとケア(休息)のバランスをうまくとって管理することだと思います。

トレーニング後に疲労をためないようケアすることでトレーニングの効果は高まる

どんな良いトレーニングをしても疲労はたまります。

 

疲労がどんどん蓄積していくと、せっかく良いトレーニングでも効果が発揮できなくなります。

 

反対にきちんと身体のケアをして疲労をためないことで毎日のトレーニングの効果は高まります。

 

トレーニングの効果が高まればパフォーマンスは上がるということです。

ケア(休息)は部活を休みにすることではない

身体のケアが大切なことは理解できたと思います。

 

では疲労を抜くためのケア(休息)を現場では実際にどうしているのか?

 

多いのは練習後にストレッチさせたり、部活を休みにすることではないでしょうか。

 

正直にいうとストレッチではケアにならないし、部活を休みにしただけでは十分な休息を取ったとはいえません。

 

選手たちにより良いケア(休息)をさせたいのであれば、スポーツ指導者は専門家を通じて知識や方法を学ぶ必要があると思います。

 

トレーニングに関してもそれは同じです。

 

実際に一流の指導者は、ぼくらのような治療家が行くセミナーに来てたりします。

 

まあそこまでするのは大変でしょうけど、ある程度は専門家の意見も聞いたりしてトレーニングのプログラムを立てるほうがいいでしょうね。

 

何もわからないまま指導するっていうのが一番マズいです。

 

ケガで身体を壊して競技引退に追い込まれるのは学生たち。

 

スポーツができなくなるだけでも悲しいことなのに、日常生活まで支障が出てしまう学生もいます。

 

そうならないためにもスポーツ指導者の方々には選手の管理をしっかりやってほしいと思います。

さいごに

ここまでスポーツ指導者の方にトレーニングだけじゃなく、ケア(休息)の方にもしっかり目を向けてねって話をしてきました。

 

ぼく自身はスポーツトレーナーではないので競技に関してはよくわかりません。

 

ただ治療家ですので身体のことについてはわかります。

 

クライアントとして当院に来られる学生をみているとケア(休息)が大変おろそかであることが目につきます。

 

オーバーワークで疲労がたまりケガで身体が壊れていく学生を診ていると、「そんな状態ならスポーツ止めたほうがいいよ」といつも言いたくなります。

 

でも彼ら学生からスポーツを奪うのは可哀そう過ぎますので「止めたらほうがいい」とは簡単に言えません。

 

だからできるだけ「ケア」をしっかりしてほしいのです。

 

学生に対して楽しく健康にスポーツができる環境を指導者の方には提供してあげてほしいと願います。

すぐる式整体院~ CUBISM(キュビズム) ~


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