ネットの情報だけではリスキー!正しい情報を得るための3要素

今日は油断すると風邪ひきそうな気温。

 

こんな日は鍋料理で体を温めたいですね。

 

 

 

どうも、すぐるです。

 

 

 

あなたがインターネットを通じてこのページにたどり着いたのには理由があると思います。

 

例えば、腰痛が治らず困って調べているうちにたどり着いたなど。

 

 

 

今の時代、自分に困ったことが起きた時にまずスマホでググって調べる人が大半を占めます。

 

その情報が正しいかはおいといて。

 

もし情報が間違っていたり古かったりしても専門家でない一般の人には判断が難しい。

 

とりあえずネットに書いてあるからと信じ込んでいる人が多いこと。

 

そのせいで失敗する人はたくさんます。

 

 

 

当院の患者様でもネットの情報を信じてしまって症状を悪化させてしまった方がいらっしゃいます。

 

ぼくが「これはこうすると楽になりますよ!」と実践を交えて説明すると、「ネットにはそんなこと一言も書いてませんでしたよ!」と驚かれていました。

 

断っておきますが別にぼくは特別なことはしてません。

 

常識的なことをしただけ。

 

ネットに書かれてることの方が非常識だったみたいですね。

 

 

 

 

ネットの情報は基本無料です。

 

無料の中には正しいも誤りも混在しています。

 

ウソ誤りの方が多いかもしれませんね。

 

無料の情報の中から正しい情報を掴むのはある程度の知識を持っていないと難しいと思います。

 

簡単になんでも調べられる世の中だからこそ、見極める目がないと大変危険。

 

 

 

覚えている人はいるかと思いますが、医療情報サイト「WELQ(ウェルク)」というサイトが問題になって閉鎖したニュース。

 

ちょっと前に問題になったやつです。

 

知らない人の為に簡単に説明すると、当時「WELQ」に掲載された肩こりの対処法に関する記事に「幽霊が原因のこともある」みたいな内容が書かれて大きな批判を浴びて閉鎖に追い込まれました。

 

一見、誰も信じなさそうなトンデモ記事ですが実際に信じてしまう人もいるようです。

 

実はこういったトンデモ記事はネット上のあちらこちらに存在しています。

 

だから嘘を見抜くだけの目がないと正しい情報をつかむことはできないのです。

 

 

 

明らかにトンデモ記事を掲載する方も悪いですが、それを見極めて判断できない方にもやはり責任はあります。

 

ちょっと厳しいかもしれませんがネットで調べる以上は一生付いてまわることですから。

 

 

 

ぼく自身もネットの情報を鵜呑みにして失敗したことは何度もあります。

 

それを教訓に今では情報は信頼できるところから取るよう工夫しています。

 

そうすることで誤った情報を取る確率はずいぶん減りました。

 

やっぱり自分の情報に対するフィルターをしっかりするしかありませんね。

 

 

 

ちなみにトンデモ記事を掲載してサイトを閉鎖した「WELQ」は、再開を断念する方針みたいですね。

 

詳しい詳細はこちら

 

 

 

最後に、正しい情報を取るための3つの大切なことを伝えて終わりにします。

 

 

第1:ネット以外の媒体から情報を得ること。

 

第2:専門家から情報を得ること。

 

第3:最低でも3つ以上の異なる情報源の見解を知ること。

 

です。

 

 

 

まず第1にネット以外から情報を得ることが大切。

 

多くの人がネットに頼りすぎている印象があります。

 

ネットは最新の情報が得られる優秀な媒体ですが、その分まだ検証・確立されていない情報でもあります。

 

逆に本や雑誌はある程度熟成された情報ですので情報に重みがあります。

 

どちらが良い悪いではなく、いろんな媒体から情報を得ることで知識がつき、正常な判断ができるようになります。

 

ネットのみで情報を得て判断することはとてもリスキーなことなので止めましょう。

 

 

 

第2にわからないときは専門家に聞けってことです。

 

専門家は日常から専門的な知識を得るために情報収集をしています。

 

なので一般の人よりはずっと質の高い情報を持っているはず。

 

そんないい情報は聞いたほうがお得でしょ。

 

どんどん聞きましょう。

 

専門家の意見を基本にネットや本、雑誌などの情報を取り入れて精査するといいと思いますよ。

 

 

 

第3は先ほどから言っているように1つの情報源のみで判断しないこと。

 

最低3つはいろんな情報源から取ってください。

 

どういうことかというと。

 

例えば、3つの情報源から情報を得た時に2つが同じ見解であとの1つが別の見解だった場合があったとします。

 

その場合とりあえず2つの同じ見解の情報を信じてみるといいでしょう。

 

もちろんあとの1つの見解が正しい場合はあります。

 

でもそこの判断はとても難しいので、まずは多数の方を信じればいいと思いますよ。

 

その際は必ず奇数にしましょう。

 

多数決を取るときに奇数でないと判断に困りますからね。

 

 

 

 

まあそんな感じで正しい情報をとれるよう努力してみてください。

 

 

 

 

では、また。

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