こんにちは!
吹田で唯一の腰痛専門整体院‐CUBISM‐
院長のSUGURUです。
今日は、症例についてお話しします。
ある整形外科で「斜角筋症候群」と言われた患者さんです。
当院に来られる前はその整形外科で湿布と痛み止めを処方されていましたが、症状は全く変わらなかったとのこと。
3ヶ月ほど通うも一向に症状が良くなる気配がないので、別の方法を求めて当院へ来られました。
ツライ症状を3ヶ月も我慢しながら生活するのはとても大変だったと思います。
1日でも早く普通の生活に戻って頂きたいと思い、私が一から診させて頂きました。
整形外科で斜角筋症候群と言われていたので、整形外科の検査も交えて身体をみていきました。
特に整形外科の検査での異常はありませんでしたが、背中や腕にかけての痛みやシビレは強く出ていました。
そして患者さん曰く、「親指まで痛みとシビレがある」と広範囲に症状あり。
ここで、ちょっと斜角筋のトリガーポイントの症状に似ているなぁと思いながらも全身のチェック。
慢性化していることもあり、胸郭や頚部の動きも悪くなっていました。
当然、斜角筋のトリガーポイントも確認。
やっぱり問題あり!!
しっかり原因になっている部分を施術しながら緩めていくと痛みやシビレの症状は軽減していました。
が、しかしかなり慢性化していて、一回の施術では痛みやシビレの症状がゼロになるまでは良くならず…
ちょうど4回目の施術の時に、「最近痛みとシビレをほとんど感じません!少し違和感はあるけど生活上に支障はありません!」
いい感じに症状が取れてきたので、次に再発しないための手を打ちました。
再発しないためには生活習慣の改善やセルフケアがとても大事ですが、今回は仕事の関係上難しいということがあり、もっと簡単な方法で再発防止しました。
結局、再発防止も含め3ヶ月ほど通われました。
患者さん曰く、「もっと早くここに来れば良かった!我慢していた3ヶ月がもったいなかった。」
治療家として嬉しいお言葉を頂きましたが、初めに整形外科など医療機関を受診することはとても大事だと言うことをお伝えしました。
自己判断はとっても危険でリスキーなのでまずは整形外科などに行くことは間違いではありません。
しかし、通っても症状が全く変わらなかったり、いつも同じ対応ばかりされて満足できないなら、別の方法を考えるのは有りだと思います。
どのくらいで見極めるかは難しいところですが、1つのところにこだわる必要はありません。
自分のことをしっかり診てくれる所を見つけて下さい。
ちなみにこの患者さんは今も定期的にメンテナンスに来られていますが、痛みやシビレの再発はありません。
今回、整形外科で斜角筋症候群と言われて当院に来られた患者さんの症例についてお話ししました。
ここで1つ注意してほしいことは、斜角筋症候群と言われた全員が斜角筋のトリガーポイントが原因とは限りません。
別の問題で症状が生じていることも十分に考えられます。
なので1つづつ丁寧に原因を解明していく必要があります。
今回は「こういう例もありますよ」ということをお伝えしました。
もし同じような症状でお悩みの方は、当院へご相談ください。
お問い合わせ・ご相談はこちらへ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。