肩の痛み(五十肩)の症例

春は動きのある季節です。

 

4月前半はあまり動きがない印象でしたが、後半に入って少しづつ人の動きが活発になってきたようです。

 

新社会人を街で見かけると、まだ元気そうでなによりです。

 

研修が終わり仕事を任せられ始めると、学生時代とは違うストレスを感じ始めるでしょう。

 

今までに感じたことのないストレスでしょうから体も心も精一杯になるかもしれません。

 

でもそんなストレスに負けず頑張っていってほしいと思います。

 

自分一人で悩むとパーソナルな空間が狭くなり、余白的な部分が無くなって、窮屈な感覚に陷ってしまいます。

 

ある程度、心身ともに余白という余裕を持って頂くと乗り切れるのではないかと思います。

 

心だけを解決しようとせず、体も心もひとつであると考えて心身ともに整えることを重要視してみて下さい。

 

 

 

本日は当院に来られた方の症例を少しご紹介します。

 

50代女性で子どもと携わるお仕事をされている方でした。

 

ある時、子どもと遊んでいると急に右肩が挙がらなくなり、動かすと激痛が走るようになりました。

 

夜間はじっとしていると痛みは無く、朝起きて動かすとまた激痛が走る状態でした。

 

右肩は痛くても子ども達は容赦ありませんので、肩をかばいながら仕事をこなされていました。

 

それも限界に達し、ようやく病院にかかるも改善せず。

 

仕事の都合上、平日以外の土日祝が開いているお店を探されているなかから、当院を選んで通院されました。

 

「とりあえず右肩の激痛を何とかしてほしい」との思いがとても伝わってくるほど、困っておられました。

 

右肩が少しでも緊張すると激痛が走る状況でしたので、施術は慎重に行いました。

 

一通り全身調整を行い右肩の可動域も痛みも良くなりましたが不十分でした。

 

筋や関節など構造・機能的な部分は柔軟性を取り戻していたのですが上手く力が発揮できなように感じました。

 

そこで経絡系にアプローチするようにしてやると、スッと力が入るようになって、右肩の動きも痛みも大幅に良くなってしまいました。

 

一体どういうことが起こったのか。

 

うまく説明できるか分かりませんが、例えとして人が行き交う銀座通りを思い浮かべて下さい。

 

関西の人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、多くの人が行き交う活気のある場所と思って下さい。

 

そんな銀座通りのような人が行き交う通りを整備し作っても、肝心の人が通らなければ、銀座通りは機能しているとは言えません。

 

そのような状態が体でも起こっていたと思います。

 

人の行き交い活気のない状態であっては機能しません。

 

つまり体に気が通っていない状態、または気が滞っている状態と言えばいいのでしょうか。

 

そういった流れが滞った活気がない状態でした。

 

そこに気を通してやることで流れが生じて、上手く機能してくれたのではないかと思っています。

 

その方曰く、何かが通った感じがしたと言って大変喜ばれて帰られました。

 

その後も数回調整しましたが、右肩の問題は起きずに仕事に支障はなかったので終了となりました。

 

今回のような構造・機能的にうまく調整できても、停滞している期間が長かったり、上手く勢いがついてない状態では機能しない場合があります。

 

簡単な調整だけでもすぐに良くなる方はいますが、体に勢いと言いますか元気が戻ってくるのは人によって違うように感じます。

 

その勢いや元気といった生命力を呼び起こすのも重要なことではないかと思うわけです。

 

 

ちょっと不思議な話ではありますけど、これが人を観る本質的な部分ではないかと感じ始めています。

 

 

おしまい、、、

 

 

CUBISM(キュビズム) 〜整体院〜


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