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こむら返り(からだのしくみシリーズ1)

誰もが一度はこむら返りの経験はあるでしょう。

 

急に足がつって「足つったー!」と叫んで痛いやつです。

 

こむら返りは足の筋肉の痙攣(けいれん)です。

 

どこの筋肉が痙攣を起こすかというと、ふくらはぎにある腓腹筋です。

 

この腓腹筋が痙攣して足がつることを『こむら返り』といいます。

 

ちなみに『こむら返り』の「こむら」を漢字で書くと「腓」で、腓腹筋の意味です。

 

一般的に『こむら返り』を誘発する要因として筋肉の疲労や冷えなどがあります。

 

この疲労や冷えによって筋肉の酸素供給や疲労物質(乳酸など)の排除が不十分となり、筋肉の突発的で異常な収縮が起こると言われています。

 

筋肉に乳酸がたまると筋の滑走がスムーズにいかなくなり、収縮しっぱなしの状態になります。

 

この状態が『こむら返り』です。

 

もし『こむら返り』が起こったら、痛いとは思いますが落ち着いて足の指を上に引っ張ってください。

 

引っ張ることで縮こまろうとするふくらはぎを伸ばせるので、痛みが静まります。

 

痛みはじきに治まるので焦らずに。

 

それよりも『こむら返り』にならない為に疲労物質(乳酸)をためないよう体をケアする方が大切です。

 

疲労は知らず知らず蓄積していくものです。

 

自分では気がついていなくてもです。

 

疲労物質が蓄積しないよう常にケアして排出しておくことをオススメします。

 

お金は簡単に貯まらなくても疲労はどんどん溜まっていきます。

 

どっかでリセットしましょう。

 

 

おしまい、、、

 

 

※腓腹筋(ネッター解剖学アトラスより参照)

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